生徒各位

今年の当教室の目標は、「レッスン内容の充実」です。

ピアノの学び方の基本は変わることはありません。しかし、環境の影響は大きく受けますので、レッスンの内容も、見直していく必要があると考えています。当教室は、いろんなことをやりながらもピアノを学んでいる方がほとんどです。早く自立し、効率的な練習ができるようにするため、自宅の練習をサポートする体制や知識面の強化が課題です。

また、最近は、インターネットの普及で、古い音楽から最近の音楽まで様々な時代の様々なジャンルが聴かれています。クラシックの音楽性や知識だけではなく、ジャンルが偏らないようにする必要も出てきました。ただし、ピアノ曲やその他、クラシック曲は、聴く機会が少ないようですので、たくさん鑑賞することも大切だと感じています。

大泉立ち上げ後、想定よりも多くの生徒の申し込みがあったため、本来の目的であるピアノ教材の作成ができていない状態でしたが、大泉はそもそも教室を開くためではなく、練習曲を作曲するために用意した部屋。今年は、進めていきたいと考えています。

大泉の生徒は、技術面では上手だと思っています。最優先の課題として、「楽譜が読めない」「読めても遅い」生徒が、小学生を中心に増えてきているため、譜読みを強化していきます。幼児ではすでに強化していて、効果が出ています。

変更点

  • 中学生以下全員毎回譜読みテストを必須
  • ソルフェージュの強化(変更前:5分程度→変更後10分程度)
  • 時間が足りない時、演奏優先ではなく、ソルフェージュ優先へ
  • 参考演奏の充実
  • 楽典・音楽知識の強化
  • レッスンを円滑に進めるため、オリジナルテキスト導入
  • ピアノ作品やその他の音楽を観賞
  • ソルフェージュ強化クラス(月1)を追加(希望者のみ月1,000円程度予定)
  • 月4コース(希望者+講師が必要と判断した場合、月1,500円 ※レッスンの課題をこなしている方)

レッスンの流れ(30分)

  1. 譜読みテスト
  2. リズム視唱
  3. 視唱
  4. 音感・聴音
  5. テクニック訓練
  6. スケール・コード・アルペジオの訓練
  7. 主要教本
  8. その他の曲

もともと中学生以下は、ソルフェージュが必須となっています。ソルフェージュの訓練がレッスンで行われていない場合、レベルの高い曲をやっていて時間を取られている方もいれば、レッスンがスムーズに進んでいない方もいます。これまでは、レッスンがスムーズに進まず、時間がなくなった場合、ピアノを優先してきましたが、これからはソルフェージュを優先させます。

譜読みテストの音名は英語

1週間程度の検証ですが、幼児から小学生まで譜読みテストをやらせたところ、特に幼児を中心に、イタリア音名(ドレミファソラシ)をひらがなやカタカナで書かせるよりも、アルファベットで書かせた方がスムーズでした。ドイツ音名を学ばせる教室も多いと思いますが、当教室は、コードネームを学んでいきますので、つながりを考えれば英語という結論にいたりました。最終的には、日本音名、ドイツ音名も、きちんと言えるようにしていきます。

※小学生に関しては、カタカナよりタイムは落ちましたが、幼児も含め全員が1枚2分以内に終わっています。

なお、視唱は、固定ド唱法(ドレミファソラシ)です。

リズム訓練を必須へ

西洋の音楽を中心に学びますので、いわゆる音楽の「ノリ」が、日本人にとって非常に難しい課題となります。例えば、苦手な方が多い3拍子でいえば、三角形を描いて表情がなかったり、1拍目をたたき落として重たく乱暴な三拍子になったり、とらえきれない方が多くいます。

では、私たちの世代が子供だったころと比べればどうかと言えば、リズム感は、格段によくなっています。譜面からきちんとリズムを読み取り、表現できるようになれば、音楽性も豊かになり、演奏できるジャンルや曲も増えることでしょう。

ソルフェージュ強化コースや月4回コースの新設

もっとやりたい人や苦手な部分だけを一定期間で克服したい人が対象

ソルフェージュは、ピアノだけではなく、様々な楽器を学ぶ上で重要な訓練です。楽譜をどんな曲か想像できたり、音を聴いて音名が判断できれば、音楽を耳から覚えることができるため、暗譜力の向上に繋がります。そういった面では、非常に有効な訓練ではありますが、趣味でピアノを学んでいる方にとっては、週1回追加させるのは、なかなか負担が大きいのではないかと思い、月1回、ソルフェージュだけの訓練を行うコースを開設します。

ピアノを行っている限りはずっとやった方がいいとは思いますが、例えば、楽譜が苦手、聴き取りが苦手など気になっている場合、1年限定で考えて、受講されるのもいいかと思います。音楽の能力が何か足りていないと心配な方は受講をお勧めします。グループではありませんが、数人ずつ1時間のレッスンで考えています。

月4回コースは、頑張っていて時間が不足がちになる生徒を対象にします。ソルフェージュ強化コースと併用もできますが、ついてこれるかどうかをよく検討の上で、ご相談ください。
※現在、枠が不足しているため、レッスン時間を1時間に変更することはできません。

詳しい運用については、決まり次第、お知らせします。

楽しむために音楽の基礎訓練を大切にしましょう

ピアノは、どんなに簡単な曲であっても、上手に演奏することは大変なことです。音を覚えてからたくさん練習を積み重ねて、少しずつ演奏できるようになっていきます。ところが、基礎力が不足していると、練習の前段階で、必要以上に苦労することになります。

できないことができるようになる、弾きたかった曲が弾けるようになることは、本来、とても楽しいことです。確かに、レッスンの時に、ピアノを弾かせる時間を増やした方が、指は動くようになるかもしれません。しかし、ピアノは、自分で楽譜を読み練習した上で、上手に演奏する方法を指導者に助言を受ける習いごとです。その段階に早く近づいた方が、結局のところは、ピアノのテクニックを向上させる近道です。

高橋音楽教室 大泉レッスン室

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