将来を見据えた総合音楽教育

音感やリズム感、歌など、音楽の基礎訓練を十分に行い、ピアノが弾けるだけではなく、総合的な音楽基礎力を身につけます。
たくさんの習い事やたくさんの遊びがある中で、ピアノは、HQを高めると言われています。HQを高めることで、一般知能、問題解決能力、運動能力、言語能力などが高まります。

ピアノを習うメリット

たくさんの習い事がありますが、ピアノには、「演奏できるようになる」というだけではなくて、勉強や運動など、様々な能力に良い影響を与えると言われています。
当教室では、一人一人の学習状況や他の習い事との兼ね合いを考慮し、適切なカリキュラム・教材を作成します。

■ 聴覚機能によい影響を与えます

長年訓練を続けている音楽家は、音の高低・人の声を聞き分ける能力にたけているので、外国語の処理能力も優れていることがこれまでの研究でわかっていますが、『神経科学学会誌( Journal of Neuroscience)』に発表された研究結果によれば、子供の頃にほんの数年、楽器を習った事がある程度でもメリットがあるということです。
子供の頃に受ける音楽教育は、言語能力や日々のリスニング能力に大きな恩恵を与えるため、学習障害のある子供、英語を第2外国語とする人にとても大切です。なお、当教室には、ピアノコースの他に、ピアノと英語を並行して学ぶ「英語プラス」と「英語専科コース」があります。

■ EQを高めます

両手の指を細かく動かし、少し前の音を保ちながら、その先の音を先読みし、その記憶で適切に演奏する、ということがHQを高める訓練になり、また、状況に応じて演奏を変化させることで、独創性や創造性の発達にも有効とされています。

■ 勉強にもよい影響を与えます

音楽の訓練を積んでいる子どもは、読む能力、数学の能力にも長け、知能テストで高得点をマークしていることから、聴覚のみならず、脳の一連の機能が強化されていると考えられています

■ 難しい課題への取り組み方法を自然と身につけます

音符を読み、リズムを捉え、反復し、暗譜し、表情をつけていく。必要であれば、作曲家や時代背景、当時の演奏方法などを調べ、曲を自分のものにしていくプロセスは、勉強や他の技術、将来的には仕事の取り組み方にもよい影響を与える事でしょう。
反復・復習の大切さが自然と身に付きます
できたと思っても、もう一度弾くとできなかったり、できないと思いながらも繰り返し練習していると知らずにできるようになっていたり、一度だけではなく何度も練習する大切さが身に付きます。

忙しい保護者の方へのサポートも万全

前日までの連絡で、レッスンを別の日に振替可能。ウェブから24時間365日申請可能。
電子レッスンノート「レッスンタイム」で、レッスンの様子や宿題を保護者と共有、宿題のページは、チャット機能があり、わからないところはすぐに質問ができます。スマートフォン、タブレット、パソコンでご確認いただけます。

リモートレッスン
リモート見学

当日の連絡で、通学からリモートレッスンに切り替えができます。また、逆にリモートから通学もOK。
保護者の方は、見学したくても家を空けられな場合、リモートで見学が可能です。

発表会やコンクールで
さらにやる気を引き出します

当教室の生徒は希望により様々な発表会やコンクールに出場します。高橋音楽研究所では、発表会やプロの音楽家とアンサンブルを経験できるぴあのフェスを主催しています。近年では、全国規模のコンクールでも入賞者を輩出しています

ピアノレッスン

一人一人の成長に合わせ、適切なカリキュラムを作成します。
体の成長度合いに合わせて、慌てず、楽しくピアノの基礎を固めていきます。興味を持った曲があれば、やさしくアレンジして、その子に合わせた教材づくりをしています。
ピアノ以外に、作曲や声楽も選択可能です。

ソルフェージュ(音楽基礎能力)

基礎的な訓練は、暗譜力を鍛え、リズムや音楽の流れをつかむことで、より豊かな表現力を身につけます。

リズム

楽譜に書かれている音符のリズムを表現できる力を身につけます。さらに、ピアノで必要な手首の柔らかさや左右別々に演奏する訓練にもなり、上達には欠かせない訓練です。

歌う

楽譜の音読みをして、その高さで歌えるように訓練していきます。最初はピアノや先生と一緒に歌います。徐々に、自分ひとりでも正確な音で歌えるようになっていきます。

初見演奏

楽譜を見て、その場で弾く練習です。最初は制限時間を設けず一度譜面を読んでから、最終的には30秒程度で譜読みをし、演奏できるよう訓練します。右手から、徐々に両手でも弾けるように訓練していきます。楽譜を見ながら弾けるようになり、ピアノの上達を促進します。

ディクテーション

聴いたリズムを真似してたたく、聴いた音楽を真似して歌ってみる。慣れてくると音名でも歌う事ができるようになります。

聴音

まずは、白鍵の1音ずつから、和音、黒鍵と徐々に聴き分けられる音を増やしていきます。1年程度で、和音の聴き取りにも挑戦していきます。それが終了すると、今度は聴いた音をきちんと楽譜に書く訓練をしていき、上達により、音を増やしたり、リズムを複雑にします。この訓練により、確かな音感を養う事ができるのです。

音楽理論

知識は曲の理解を深め、練習の効率を上げることができます。

楽典

基礎的な音楽理論のことです。楽譜をより早く、深く理解することができるようになります。

音符を読む

楽譜を読む事が苦手な子供が多くいますが、一つ一つ丁寧に学んでいけば、自然と読めるようになります。

音符を書く

難しい曲になれば、譜面を読むことも大変な作業になります。ピアノは楽器の中でも特に音域が広く、右手と左で別々の五線で記譜され、さらに同時にたくさんの鍵盤を叩くことができるため、同時にたくさんの音を読まなければなりません。そのため、ピアノ挫折者は、楽譜を読むのが嫌という理由が多いのです。それを回避するには、読む訓練に加え、各訓練を少しずつしていけばよいのです。和音なども書かせることにより自然と読めるようになります。

コード

ポピュラー音楽が中心の現在は、コードを憶え、使いこなすことにより、音楽の幅が広がります。コードを聴く、読む、書くを、少しずつ継続的に行う事により、コードを覚えます。その後、コード進行というコードの使い方を学び、コード譜で演奏できるよう訓練していきます。

テクニック

ピアノを弾くだけではなく、ストレッチと指上げ(体操)を取り入れることで、より柔軟な指に育てます。

ストレッチ

指の筋力と同時に柔軟性も必要とされるピアノ演奏。上達を加速させるには、指のメンテナンスも必要です。簡単なストレッチを行う事により、ピアノ演奏に適した指になっていきます。

指上げ

初心者がピアノの練習を行うと、どうしても様々なところに力が入ってしまいます。それは仕方がないことで、継続して訓練していくとだんだんと力ができるようになっていくのです。しかし、鍵盤を押すことばかりを意識してしまう事により、指の柔軟性がいつまでも出ない症状が出てくることがあります。それを防ぐために、ストレッチと合わせ指上げを行う事で、成長を促します。

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