ピアノトリオで出演の方を中心に、連弾やまたは初めて舞台に立つ方などが参加しました。本番よりも緊張すると言われる当教室のリハーサルは、ただ舞台で弾いてみるだけではなく、指導されたり、指定された場所から弾き直しを指示されたりします。それは、舞台の上で他人が見ている中、レッスンを受けるようなもの。緊張の中でも落ち着いて指示を聞き、理解し、考えて、行動できるようになってほしいと、必ず指示を出すようにしています。
ピアノトリオ
今回も、ほとんどの方が初めてのアンサンブル。きちんと合わせられるかどうか不安だった方が多かったようです。教える方も不安ですよ。我が教室は、止まることを躊躇しないところがありますので…。
さぁ、きちんとできるか?チェロから指示が出されます。
ヴァイオリンから指示が出されます。
もはや全員に囲まれます。
リズムが合わない部分は集中して練習させてもらいました。
「緊張しなければ大丈夫だよ」と優しく声をかけてくれる小泉さん
譜めくりを頼み忘れて急きょ、僕がやりましたが、大人は違いますね。余裕で最後まで弾けました。
実力不足と初めてのiPad譜めくりで全然弾けず困惑する高橋先生
リハーサルまでの練習では、頭では自分だけの演奏だけではいけないと分かっていても、指導された内容が難しければ、ごまかしてもどうにかなるだろうと思っていたのか甘えているところがありました。そして、リハーサルを終え、感じたようです。隅々までリズムの狂いをなくさなければ、合わせることができないと。
リハーサル後の練習では、合わせるところができなかった部分を中心に、細かく細かく練習しました。
連弾
習ってから間もない幼児は、連弾に挑戦しました。
しっかりもののお姉ちゃんは弟をしっかりとリードします
頼むからお母さん弾き終わるまでおとなしく座っていておくれ~
ピアノ・うた
練習を熱心にしていた生徒が多く、とてもよく弾けていました。
落ち着いて弾いています
うたは、ピアノ以上に緊張するかもしれませんね。しっかり歌えました
リハーサル後の練習としては、緊張した時に余計なことを考えないように、お辞儀を含めた一連の流れで練習させること。あとは、リハーサルはヤマハでしたが、当日はスタインウェイですので、鍵盤の場所を徹底的に教え込みました。でも、初めて舞台に立つ子は心配でしたね。