教室だより12月号

銭湯の体重計

銭湯が好きですが、昨年くらいからあまり行けていません。先日、久しぶりに自宅近くの銭湯に行き、風呂から上がった時のことです。脱衣所に古い体重計が置いてあったので、体重を計ろうと思いました。ちょうど、同じタイミングで、60歳くらいの男性が、体重計を先に使ったので、漫画を読みながら、使い終わるのを待つことに。ところが、5分くらい経って、体重計の方を見てみると、その男性が、首をかしげながら体重計をにらんでいるのです。

何をやっているのだろうと見ていると、意を決した様子で体重計に乗り、針をにらみつけています。そして、両手を広げ鳥のようにパタパタさせたと思ったら、首をかしげて体重計から降り、一生懸命、体の水気を拭きとっています。そして、また、意を決した様子で体重計に乗っては、針をにらみ、背伸びしたり、ひざを曲げたりして、鳥のものまねをして、首をかしげて、体重計から降り、一生懸命、体の水気を払うのです。そんなことを10分もやっているので、水気どころか乾燥を気にした方がいい状況です。

そういうわけで、体重を計らずに、帰宅しました。

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リハーサルは、たまに子供が出ないでいいって言ってなんとなく出ないケースがあるみたいですが、とても出た方がいい子がそういう風に言っていることが多いですね笑。ごく普通の実践練習ですので、気持ちや気分で決めるものではなく予定が入っているとか予算が合わないとか、出られない事情がない限りは、基本は出る方向で検討してください。僕が、無理しなくていいというのは、子供に判断を求めているのではなく、保護者に向けて、わざわざ仕事を休んだりとか出かける予定を調整したり、他の習い事を休んだりまではする必要ないということを言っています。舞台で練習する機会があるから都合が悪くなければ参加するというだけのことです。

ぴあのフェスと違い、曲数が増えたり、曲が難しかったりするので油断しないことと、演奏にギャンブル的な感覚を持たせないことが大切です。本番で成果を出し切れるかは、技術、メンタル両面で、どのような準備をしてきたかで変わります。本番に弱いタイプの人は、練習でもメンタル部分を軽視することが多くて、大きくなればなるほど緊張した際のコントロールに悩むようです。

学校の運動会でも、毎年やるので高学年なんかはやらなくてもわかっていると思いますが、何度も予行をやると思います。スポーツでも練習試合や本番を想定した練習を何度もすると思いますし、勉強も小テストや模試を受けると思います。なぜやるのかって当たり前の話で、やらないよりは、やったほうがちゃんとできるからです。

ピアノも同じように、リハーサルでその後の練習の方針が決まり完成度があがり、ミスも減らすことができます。出ただけで完璧になるわけでもなく、ピアノは個人なので違いがわかりにくいところがありますが、演奏は、格段によくなります。本当は一度じゃなくて何度もやりたいくらいですが、場所も費用も日程も色々大変になるので一度しかできません。本番前一度だけの舞台練習ですから、都合がつけばきちんと参加するようにしましょう。

こういうと、また無理しちゃう人がいるかもしれませんので、予定を変える必要まではないですよ笑。

12月・1月の予定

12月・1月は、発表会が1月にずれた関係で、レッスン予定が通常と異なる曜日があります。また、12月・1月は、月4回の人も、3回だけになりますので注意してください。1月のレッスンは12月振替も可。

日曜特訓

リハーサルまでに曲が仕上がらない人がいそうですので、希望者は追加でレッスンします。誰でも申し込めますが、曲がある程度仕上がっている人・リハーサル出ない人は、月末の空き時間に回す可能性があります。

~ぴあのフェスの思い出~

参加者インタビュー

出演者にインタビュー

レポート

リハーサルから舞台裏まで

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