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教室だより12月号

今年も残すところわずかになりました!

12月のお知らせ

<コラム>ピアノを学ぶ・問題解決力を身につける

ピアノを習う利点の一つに、問題を解決する力を身につけることがあります。それは考え方やメンタル面の両方を養うことができると思います。そして、スポーツと違い突出した持って生まれた才能は、さほど影響せず、音感など一部早期教育が適しているものがあるにせよ、後天的な学習で、ほとんどカバーできます。そして、勉強よりも、難しくはありません。

人によって違いがありますが、鍵盤を覚えてちらほら弾き始めたところで、まずは楽譜やリズムの壁が立ちはだかります。初歩段階から、基礎能力を求められ、苦労してしまう子もいます。そんな中で、発表会などで大きな曲をやることになり、最初は全く弾けなかったものが練習を継続することにより、上手に弾けるようになることに気づいていきます。また、人前で演奏すると「一発勝負」の度胸が身につきます。

そして、いろんな曲を鑑賞したり演奏したりしながら、曲の仕上がりを意識するようになり、ただ弾けることから完成度を意識することになります。曲の難易度が上がってくると、ただダラダラと練習してもどうしても弾けない部分が出てきて、それを解決するための練習方法をレッスンで学んだり、自分で考えて、こなしていきます。ふざけて誤魔化したりしてしまう子も、しっかり弾かなければ、1小節すらまともに弾くことができないことに気づきます。ふざけるタイプの子は、演奏に対して自信がない場合が多く、うまくできないことを誤魔化すためにちゃんとやらないことが多いのです。やればできることが多く、この辺りから方向転換が必要になってきます。

年齢が上がるにつれ、時間的な制約も出てきます。曲も難しく長くなり、学校や他の習い事も忙しくなっていく中、最初から最後まで繰り返す練習では、課題を終えることができず、苦手な部分に焦点を当てる練習を覚えます。その時に、苦手な部分を指だけではなく耳で覚えたり、音の繋がりで覚えたり、覚えても弾けない場合は、動作を変えてみたり、リズムを変えてみたりと様々な工夫をして練習します。それでも弾けなければ、失敗の原因を追求していきます。すると意外なところが原因となっていることが多く、苦手を分析することが上手になっていきます。

自分の実力に自信がなくなる時期も出てくることでしょう。目の前に練習すべき課題があるのにも関わらず、音感を強化した方がいいとソルフェージュばかりやったり、指を動けば弾けるようになると考え、ハノンやツェルニーの練習に明け暮れて時間を無駄にします。もちろん、やったことは身になりますが、目の前にある曲は、正面から攻めていかなければ弾きこなすことはできません。どんなに初見の力をつけても、指が動くようになっても、目の前に曲を練習しなければ弾けるようにならず、上達もしないのです。近道などないことを知り、結局は、正攻法で練習することになります。正攻法で練習している中で、ソルフェージュや初見の練習、テクニックの練習がいかに役立ち、重要かを理解します。そして、その能力は、劇的に実力を向上させる魔法ではないことも理解します。

長い曲を発表会で弾くようになると、一発勝負は変わりないですが、実は、失敗したら終わりではなく、演奏を立て直す重要性に気づき始めます。つまり、本番では練習通りにできることが稀であるとわかるのです。興奮したら失敗してコントロール不能になることや無意識に練習していたところを本番では意識してしまい音がわからなくなるなど、小さいころには想定していなかったミスが連発します。面白いところは、勉強の場合、忘れても落ち着いて考えれば思い出すことが多くありますが、ピアノは、タイミングが決まっていますので、その瞬間に忘れれば取り戻すことはできません。今まで軽視していた部分を見直し、本番でうまく弾くための練習を探し始めます。そして、自分の予想以上に練習には時間がかかり、余裕を持った練習期間の設定が必要なことに気づきます。

このような経験は、音楽家というよりは、あらゆる分野の職業で活かすことができるはずです。ピアノ学習を活かすためには、「自分でやる」を基本にすること、どんなにゆっくりでもいいから上手に弾くことを目指すこと、近道はしないこと、結果をすぐに求めず継続すること、思い込みと気づいたらさっさと捨てること、手助けは成長を考えながら行うことなどが大切です。

小話

考えてみれば、今年は最初から大変でしたね。占いの結果が最悪だったことから、とにかく少しでも結果がいい占いを探し求めたわけですが、ことごとく最悪の運勢で、最終的にはタロットまでやってみたんですが、それすら最悪だあったのです。

占いの結果というのは当たるもので、先日も久しぶりに箱根あたりに高級な宿をとって、のんびりと癒しの時間を過ごす予定だったんですが、箱根だと思ってとった宿は、箱根ではなく、取れた部屋はコカ・コーラルームという、真っ赤なお部屋、しかもワールドカップの時期だったので癒しどころか徹夜で興奮という目的が真逆になりました。

食事もビュッフェ形式っていうんですか?好きなものを取りに行くやつですけど、回る順序が決まっていて、最初に見て回ったテーブルに「カニ風ピラフ」があって、おいしそうだったのでたくさん食べてたら、次のテーブルに本物のカニが置いてあったんです。周りをよく見たら、みんなカニしか食べてないんですよね。僕はもうカニ風の方でおなかいっぱいでしたので、全然食べれませんでした。

まぁ、楽しめたのでよかったです。決して癒しではなかったですが笑。

仕方ないから、フジテレビの通販でカニ5Kg頼んで実家に送りました。お正月に実家に戻ったら(いつでも数分で戻れますが笑)カニですね。ところが発表会で着用のスーツをオーダーメイドで頼んだんですけど、サイズは前回と同じでいいって言ってしまったので、これ以上、太れないんですよね。先日、着用したらパツンパツンで、「直しますか?」と言われたのに「本番までにやせるからいいです!」って言っちゃったんですよね。このままだとパツンパツンで演奏どころじゃないです。

というような一年でした。

よいお年を!って31日使わないんですね。ネットでそんな記事があって初めて知りました。

来年もよろしくお願いします。

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