小学二年生のLさん。難しい課題にぶつかると、すぐにくじけそうな雰囲気を出すわりに、最後まであきらめずにやります。新しい本になって、ますますやる気になっていますが、今日はどうでしょうか。

よく弾けていますね。最初の曲は、4分音符が長く続き、その後2倍速になる8分音符が続きます。最初に簡単だからといって速く入り過ぎると、あとの8分音符がついていかなくなるので注意が必要です。よくレッスンでも、焦って、最初に速く入ってしまう人がいますが、この曲では、速度の大切さを学ぶことができます。

2曲目は、4分音符と2つの8分音符の組み合わせ定番リズム。「ドーナツのリズム」です。「タンタタ」だと上手くリズムが取れない人も、言葉に当てはめるとスムーズにできます。大人の方は、よく恥ずかしがって、言葉に当てはめずに何とかしようとする方がいますが、ぜひリズムに当てはめて練習して下さい。そちらの方が早く習得できますし、仕上がりも自然です。リズムを言葉に当てはめて取る方法を子供向けと勘違いする方がいますが、大人とか子供とか関係なく、言葉に当てはめてリズムを確認する方法をよく使われます。リズムは、音楽の心地よさに直結しますので、ぜひ試してください。

<使用教材>
<参考演奏>

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