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03. 椅子の高さ・足台の有無の確認方法

01. 椅子の高さ

椅子の高さ調整は、打鍵感覚を左右する非常に大切なことです。手首が下がらず上がり過ぎず、鍵盤と平行になる自然な高さに調整します。手首の高さにより、音が出ないことや指の動きが悪くなることがあります。子供の場合は、身長が変わりますので、注意してください。

椅子の高さは、上から数えた穴の数です。

02. 足台

身体の軸を安定しなければいい演奏はできません。そのため、きちんと足が地面についていることがとても重要です。ペダルを使う場合を除き、足が地面につかない場合、必ず足台を使用してください。足がきちんと地面につき、膝が上がってしまわないように注意します。膝がピアノに触れている状態は、非常に窮屈であり、足や体を動かす可能性があります。高さが合わない場合は、膝が上がらない(ピアノに触れない)ことを優先し、つま先だけでも地面につく高さにします。

足台が高すぎると膝がピアノとぶつかり、窮屈に感じることがある

2022年より、6段階の高さで調整できる補助台を導入しました。これにより、1台での運用になります。ただし、ペダルを使用する場合は、ペダル付きの足台も使用しますが、極力、補助ペダルなしで演奏した方がいいと考えます。

教室で高さを確認するようにお願いします(1が一番高く、6が一番低い高さです)。当日までに、高さを確認できなかった場合、幼児は「1」小学生低学年は「3」それ以上は「1」で記入し、合わないときは、その場で係に申し出るようにしてください。

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